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NiFAニュース 第110号

令和5年11月30日発行

新年会告知

令和6年 新春講話会・トークショー・新年会

期日 令和6年1月14日(日)
会場 新潟グランドホテル
タイムスケジュール
  • 新春講話会 14:05~
    (公財)日本サッカー協会理事
  • トークショー 15:10~
    アルビレックス新潟 選手
    アルビレックス新潟レディース 選手
  • 新春講話会 14:05~
    アルビレックス新潟 監督
    アルビレックス新潟レディース 監督
  • 新年会 16:30

事業の報告・説明

MIZUHO DREAM MATCH 2023 日本4得点を奪っての快勝!

2026年のFIFAワールドカップ北中米大会のアジア予選を控えた日本代表戦が、10月13日(金)、5年ぶりにデンカビッグスワンスタジアムで開催された。 海外組を中心に好調を維持する日本代表は、ここまで4連勝でいずれも4得点以上と、この試合も複数得点での勝利に期待は高まり、早々にチケットは完売。 また試合前日にはGK小島亨介選手(アルビレックス新潟)のうれしい追加招集発表もあって、試合前から会場はこれ以上ない盛り上がりを見せた。

試合は前半2分田中碧選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)のゴールを皮切りに、40分浅野拓磨選手(VfLボーフム)の左クロスからのオウンゴール、42分中村敬斗選手(スタッド・ランス)のゴールで前半を3-0という会心の内容。 19分に与えたPKのピンチも大迫敬介選手(サンフレッチェ広島)の片足ブロックで阻止と、詰めかけた37,125人の大観衆を盛り上げた。

後半もアグレッシブな戦いで主導権を握った日本代表は49分、またもや田中碧選手のゴールで4-1。ここから日本代表は選手を入れ替え、アジア予選を見据えた新たな組み合わせを模索。 最後に1失点を許したものの、素晴らしいパフォーマンスと充実した試合内容を見せて勝利した日本代表は、これで5戦連続4得点以上の5連勝という結果となった。

試合後の森保一監督のコメント

強敵カナダに4点を奪って勝った選手を称えたい。得点を決めるところはアグレッシブで良かったが、少し押されている展開でボールを上手く攻撃につなげられなかったところが反省点。 誰が出ても勝つ、誰と組んでも機能するというところでトライしてチャレンジしてくれた。結果を出せていることに自信を持ち、さらに強くなるために高い目標を持って前進していきたいと思う。

結果報告

特別国民体育大会(燃ゆる感動かごしま国体) 試合結果

日程

成年男子 2023/10/12(木)~2023/10/15(日)
少年男子 2023/10/12(木)~2023/10/16(月)
少年女子 2023/10/13(金)~2023/10/16(月)

試合結果(新潟県)

成年男子

最終結果 第5位(ベスト8)
1回戦結果 新潟県 3-1 広島県
2023/10/12(木)志布志市しおかぜ公園 多目的広場(A) 10:00 K.O.
準々決勝結果 新潟県 0-0 PK 0-3 北海道
2023/10/13(金)志布志市しおかぜ公園 多目的広場(A) 10:00 K.O.
優勝 高知県
準優勝 鹿児島県
3位 宮崎県

少年男子

最終結果 1回戦敗退
1回戦結果 新潟県 1-2 福岡県
2023/10/12(木)OSAKO YUYA stadium(加世田運動公園陸上競技場) 12:10 K.O.
優勝 茨城県
準優勝 大阪府
3位 東京都

少年女子

最終結果 第5位(ベスト8)
1回戦結果 新潟県 1-1 PK 4-2 宮城県
2023/10/13(金)まきのはら運動公園多目的広場 10:00 K.O.
準々決勝結果 新潟県 1-5 鹿児島県
2023/10/14(土)霧島市国分運動公園多目的広場 10:00 K.O.
優勝 大阪府
準優勝 鹿児島県
3位 静岡県

第102回全国高校サッカー選手権大会 新潟県大会 試合結果

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2023フジパンCUP 第22回北信越U-12サッカー選手権大会 試合結果

11/19 決勝戦

フォルツァ松本FC 3 - 1 カターレ富山

11/19 準決勝

フォルツァ松本FC 1 - 0 グランセナ新潟FCジュニア
カターレ富山 5 - 2 長岡JYFC

11/18

フォルツァ松本FC 3 - 1 STG.FC
社南美山FC 0 - 1 ツエーゲン金沢
グランセナ新潟FCジュニア 3 - 0 井伊小SSS
武生FC 1 - 3 符津SSS
清水FC 0 - 5 カターレ富山
NPICエレンシアFC 0 - 0
(PK 2 - 1)
F.THREE
F.C.CEDAC 1 - 1
(PK 5 - 6)
長岡JYFC
Soltilo Seiryo FC 0 - 3 小杉SC
フォルツァ松本FC 3 - 1 ツエーゲン金沢
グランセナ新潟FCジュニア 1 - 0 符津SSS
カターレ富山 5 - 0 NPICエレンシアFC
長岡JYFC 2 - 1 小杉SC

参照元:フジパン公式 X

組合せ

大会・試合を終えての感想

第102回全国高校サッカー選手権大会 新潟県大会

帝京長岡高等学校サッカー部 監督
古沢 徹

この度、第102回全国高校サッカー選手権大会新潟県大会(以下県大会)で優勝し、2年ぶり10回目の全国大会出場を決めることができました。これも偏に3・4種年代の指導者様の日頃からの熱心な指導があってこその成果であると実感しております。チームを代表し御礼申し上げます。

今年度から声出し応援が全面解禁され、応援団の素晴らしい応援や沢山の観客の前で精一杯プレーしている選手の姿を見ることができ、改めて高校サッカーの持つパワーを感じることができました。大会を通して1試合1試合大切に戦わせていただきました。緊張感のあるトーナメントを戦っていく中で、成長していく選手を頼もしく感じていました。決勝戦では自信を持って戦い素晴らしい結果を残してくれました。

全国大会では新潟県最高成績である第3位を超えて「日本一」を目標にスタッフ・選手一同、精一杯戦います。

第102回全国高校サッカー選手権大会 新潟県大会

帝京長岡高等学校サッカー部 主将
堀 颯汰

この度、第102回全国高校サッカー選手権大会に出場させていただくにあたり、たくさんの方々にご支援いただき、本当にありがとうございました。

今年度、2年ぶりに新潟県大会を優勝し、全国大会の出場を決めることができたのは、私たちを支えて下さった学校の先生方、いつも温かく見守って下さる長岡市民の皆様のおかげだと思っています。

今年度の私達の強みはチーム全員に一体感があり、どんな相手でもチャレンジャー精神を持って襲いかかる所です。その私達の強みを活かし、あの偉大な先輩方の記録を超し、チームの目標である「日本一」に辿り着けるよう精一杯頑張ります。

是非、多くの方々に会場やテレビで応援して頂けたらと思っております。よろしくお願いいたします。

2023年度 新潟県クラブユースサッカー(U-14)新人大会優勝

長岡JYFC 代表
山﨑 太一

2023年8月末より開催されました「2023年度 新潟県クラブユースサッカー(U-14)新人大会」におきまして、優勝という結果で終わることができました。
選手たちの日ごろの頑張りや、温かいサポーター皆様のご声援、毎週末に鎬を削った県内のライバルチームの皆様、大会運営に関わっていただきました皆様に心より御礼を申し上げます。
ありがとうございました。

一発勝負の決勝トーナメントは緊張感のあるゲームとなりました。
自力のあるチームとの対戦が続きましたが、選手たちが必死になってプレーし続けてくれましたし、今季は新潟県1部リーグ(2nd)と3部リーグ(3rd)にエントリーして公式戦の出場機会で成長できるように活動ができたことも大きかったと思います。
私たちのようなタウンクラブは、毎年毎年選手たちの個性やキャラクターが違う中で、どのように選手たちを一つの方向を向いてまとめていき、個人としてもチームとしても成長することができるかが大切です。

今大会は優勝をすることができましたが、この年代は勝利がすべてではありません。
勝つことと育てることは矛盾するようで矛盾しない、という有名な言葉があります。
勝利と育成を追求していくことで、日々のトレーニングでの拘りや向上心が生まれてきます。
今後も勝利と育成の二兎を追い続けて、選手たちが成長できるように日々向き合ってまいりたいと思います。

第31回新潟県U-11サッカー大会優勝について

エアスプリ長岡FC 監督
上村 修生

本当にキセキの優勝でした。

10年前に同大会から上位大会に進み、全国大会で3位まで進んだ選手達に比べると、目標設定、意識、努力、技術など明らかに足りてない状況で県大会にのぞみましたから。

ましてやコロナ禍で集中できない3年間を過ごした子ども達です。

そんな中でも県大会初日の朝から少し目付きが違うなと思っていたので、「さぁ階段を登りきろう!しかも段々キツクなる階段だよ」とハッパをかけスタート。 1試合目は上出来。良い試合は続かないので、2試合目はどうかな?と思ったら案の定。ヤバいなと思った3試合目が今大会の転機。 勝たなきゃいけない試合で円陣の声が良くなり、チームとして一丸。2日目の初戦は主審の方がしっかりしていて、ペナルティーエリア内で倒された所をPK。決め落ち着いた試合展開に。 いよいよ準決勝、地区予選で2回も無得点で負けているチームとの対戦。勝てば北信越、負ければ3連敗の天国と地獄の分かれ目で1番のナイスゲーム。 決勝ではド緊張で余裕も工夫も無く、ただただ必死にやった試合。苦手なPK戦を勝利し、奇跡の優勝。

色んな事を伝えましたが親御さんに言わせると上村さんの「優勝したら焼き肉おごってあげる」が1番効いたらしいとの事。 3月には更にキツイ階段が待っています。今度は16人の力を合わせて。2度目のキセキを信じています。

第31回新潟県U-11サッカー大会優勝について

エアスプリ長岡FC 主将
下田 然登

ぼくは、去年もこの県大会に出させてもらいました。その時の決勝を見た時に「来年はぼくたちが優勝する」という想いから始まりました。 そのために日々のチームの練習、自主練習の質を上げる努力をしました。大会が近づくにつれてみんなの気持ちも高まりワクワクした気持ちで県大会を迎えました。

そして大会の準決勝では、今まで勝てなかった相手に自分たちの武器を出し切って勝つことができてとてもうれしかったです。 決勝ではいいムードのまま、みんなの気持ちが切れず、キャプテンとしても声を出し続け優勝することができました。

それはコーチ達、保護者の方達のおかげです。感謝しています。ありがとうございました。

予選を含めた今大会で改めて学んだ事は、あきらめずに最後までやりぬく事です。北信越大会でもこの事を忘れずに、自分の苦手な部分をもっと強化して、個人でもチームでもレベルアップして優勝を目指します。

JFA第47回全日本U-12サッカー選手権新潟県大会優勝について

グランセナ新潟FCジュニア 監督
中村 辰博

この度、「JFA第47回全日本U-12サッカー選手権新潟県大会」において、4年ぶりに優勝する事が出来ました。
まずは今大会を運営して頂いた関係者の皆様、ご支援、ご協力頂いた全ての皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

この学年は、決勝で対戦したF.THREE U12に4年・5年の県大会で対戦しましたが、1度も勝つ事が出来ていませんでした。 決勝戦ではその相手に対し、これまで身につけた事に自信を持ち、共に支えあってきた仲間の為、そしてどんなときも支え、応援してくれた家族の為に力強くプレーしようと望みました。 緊張もありましたが、緊迫した試合の中で選手達は、応援してくれている人達から背中を押してもらい、自分達が持っている力を出し切り優勝する事が出来ました。

そして選手達がここまで成長出来たのは、これまでの悔しい経験があったからだと思います。 3年間県外遠征も中々行くことが出来ませんでしたが、今年度はたくさんの経験をする事ができました。 その中で、個人で相手の逆を取るプレーやどんな相手でもゴールに向かっていけるようにという所を大切に練習してきました。 さまざまな試合を経験し悔しい思いだけでなく、勝ちや成功する事で練習してきた事に自信を持ちながら、最後に全国大会に出るという強い思いを加えこの大会に臨みました。
12月末に鹿児島で行われる全国大会では、新潟県大会5試合19得点、無失点というどこからでも点が取れる攻撃と堅い守備を武器に、新潟県の代表として力強いプレーをし、最高の舞台でサッカーを楽しみたいと思います。

JFA第47回全日本U-12サッカー選手権新潟県大会優勝について

グランセナ新潟FCジュニア 主将
松岡 健

3年前兄の世代は決勝で敗れて全国を逃し、昨年はベスト8での敗退をベンチで見ていたので、この大会は何が起きるかわからないこと、そしてここでの優勝がどれだけ難しいことなのかを肌で感じていました。

決勝のF.THREEとは何度も対戦していてお互いライバルだと思っています。U10で8人制になって初めての対戦では全く歯が立たずに0ー5で敗れました。 僕たちは努力しましたがU11の大会でも1−3とまた敗れてしまい、その後もずっと勝てませんでした。しかし春の新潟市選手権ではPK戦の末、ようやく初めて勝つことができました。 その後も練習を繰り返して迎えた新潟県大会、決勝で会おうと約束して臨んだ試合では、気持ちを切り替えてただ全国へ行くことだけを考えました。皆で気合いを入れて円陣を組み、集中して試合に入れました。 前半終了間際にチームメイトが点を決め、ハーフタイムにまた気合いを入れ直して円陣を組んで、後半も集中して全員が声を掛け合いながら頑張ることができました。 試合終了の笛が鳴った時に皆で抱きついた瞬間は忘れません。本当に嬉しかったです。

この優勝は出場メンバーだけの力ではなく、ここまで支えてくれた家族、コーチ、一緒に練習してきたベンチ外のメンバー、戦ってくれた対戦相手のおかげだと思います。 全国大会では新潟県代表として多くの人に感謝しながら戦ってきます。

特別国民体育大会 燃ゆる感動かごしま国体を終えて

新潟FA少年女子 監督
影山 啓自

今回は過日に開催されました鹿児島国体での活動について報告させていただきます。
今回の活動では、国体チーム強化を通じて対象年代(少年女子U-16)の競技力向上「参加選手全員の未来に向けた成長」「選手の成長を通じた所属チームへの還元」を目的として、3月より活動をスタートし、まずはFA内選手状況の把握から、4月に高校進学してきた県外選手の把握を通じて詳細なグループ分けを行い、多くの選手にトレーニングおよびゲームを経験してもらう取り組みを行いました。(参加総数198名*複数参加含む)

所属チーム活動と並行してのトレセンリーグ、北信越国体、またかごしま国体への準備においては、スケジュール調整、選手コンディション調整など難しい場面も多くありましたが、その中でも複数回のトレーニング、およびゲームを通じてチームワークやゲーム戦術を共有して大会に臨めたことについて、選手はもちろんチーム関係者の皆さまからのご理解とご協力に心から感謝申し上げます。

今大会での経験は、選手はもちろん新潟FA女子サッカーにおいても、これからの未来に向けた積み上げの大きなひとつになったと感じています。
今後の選手自身の成長、また各所属チームへの還元、そして次年度以降の新潟FA少年女子活動の発展に期待を込めて活動報告とさせていただきます。

最後になりましたが、本活動にご尽力いただいた多くの関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

大会・試合に向けての抱負

挑戦

新潟経営大学 女子サッカー部
今井 乃愛

新潟経営大学女子サッカー部は2023年に創部し、一年目で全日本大学女子サッカー選手権大会で初出場を決めることができました。 今年の目標である県リーグ優勝とインカレ出場は達成することができました。

インカレ出場が決まり、そこで満足することなく全国の試合でどのような結果を残すことができるのかが重要だと思います。

私たちが他の大学と違うところはチームのみんなが同い年のところです。同級生だからこそチームみんな仲が良く距離が近いです。 上も下もいないため部活では遠慮することなくいきいきと自分の思ったプレーをすることができます。

インカレまでの間にチームの強みを強化して試合で発揮できるように、ウィークポイントを少しでも改善して不利な状況を作らせないようにしていきたいです。

今回の大会で全国大会に出ることが初めての人はたくさんいます。初めての経験ばかりでチャレンジャーとして試合に挑むことになりますが、決して引くことなくチームみんなで勝つ気持ちを持って戦いたいと思います。

また、全国の試合で自分たちは何が通用するのか何が欠けているのか更に実感することができると思います。 いつも応援してくれる家族や友達、指導してくれるスタッフの方々やサポートしてくれるチームのみんなにも感謝の気持ちを忘れずに、この経験が私たちの今後に意味あるものにしていきたいです。