最新号

NiFAニュース 第111号

令和6年1月12日発行

新年祝辞

新年のごあいさつ

公益財団法人日本サッカー協会
会長
田嶋 幸三

新潟県のサッカーファミリーの皆さん、明けましておめでとうございます。

昨年は、WBCをはじめ、女子サッカーやバスケットボール、ラグビーなど、多くの世界大会が開催され、日本代表チームの活躍や戦いぶりが世界の人々の共感を呼びました。 躍動する選手らの姿に夢や希望を見いだした人は少なくなかったはずです。 FIFAワールドカップカタール2022におけるSAMURAI BLUE(日本代表)の快進撃が日本のスポーツ界にも少なからず好影響をもたらしたのではないかと考えています。

今年はオリンピックイヤーです。U-23日本代表となでしこジャパン(日本女子代表)は、それぞれAFC U23アジアカップ、 パリオリンピック2024女子サッカー最終予選でオリンピック行きの切符を懸けて戦います。 厳しい戦いでずが、男女共に本大会出場を果たし、多くの皆さんに希望や勇気をもたらすことができればと願っています。

日本サッカー協会(JFA)も9地域サッカー協会(FA)、47 FAのご理解とご協力によって新たな理事会/業務執行体制が築かれ、今年3月から新会長の下で新たなスタートを切ります。 JFAの選手にかかる登録料(分担金)も47FAが直接、管理・運用するスキームに変え、47FAがサッカー行政を実行できる基盤を築くことができました。 コロナ禍によって困難な時期もありましたが、思い切った改革を進めてきたことで、持続可能な組織づくりに着手できる基盤を整えることができたと考えています。

少子高齢化や気候変動といった社会課題、ITやAI化によるライフスタイルの変化などから見てもスポーツが果たす役割はこれからますます大きくなっていくはずです。 人々が心身の健康とコミュニケーションを育める機会や場所を提供していくことは、スポーツに携わるわれわれの使命です。 これからもサッカーファミリーの皆さんと共にサッカーを通じた社会貢献に力を注いでいきたいと考えています。

2024年が新潟の皆さんにとって素晴らしい一年でありますよう、お祈り申し上げます。

新年のごあいさつ

一般社団法人新潟県サッカー協会
会長
柄沢 正三

明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
日頃は、新潟県サッカー協会の活動に対して、多大なご協力をいただき、感謝申し上げます。

さて、昨年は新型コロナウィルス感染症も5類に移行し、各種別・連盟・地区協会の皆様のご尽力により着実に事業を遂行することができました。 また、昨年秋には、日本代表戦をデンカビッグスワンで開催し、多くの県民の皆様から観戦いただき、感動を届けられたものと自負しております。

新潟県サッカー協会は、専門委員会をはじめとして協会に関係する各組織は、新潟県のサッカースポーツの普及発展及び強化育成に努め新潟県のレベル向上につなげてまいりました。 また、北信越地域はサッカー並びにフットサルともに、地域の指導者はじめ多くの方々のご尽力により今や強豪地域となりました。 昨年も新潟県の多くのチームが北信越大会を突破し全国へと進みました。各々のカテゴリーで結果を出し、新潟県のサッカーが全国レベルにあることを証明し、サッカースポーツの注目度を飛躍的に高めてまいりました。

アルビレックス新潟は、昨年6シーズンぶりのJ1リーグを第10位と健闘してくれました。天皇杯もベスト8進出を果たしました。今年は、是非優勝を目指して頑張ってもらいたいものです。

アルビレックス新潟レディースは、リーグ戦を第10位で終え、続くカップ戦では決勝進出を果たし、惜しくもPK戦で敗れ準優勝となりました。アルビレディースの戦いぶりは見事で決勝戦にふさわしいものでした。 アルビレックス新潟の両チームは、これからも新潟県サッカーを代表するチームとして、県民の夢を背負い力一杯戦ってくれるものと期待しています。

今後も新潟県サッカー協会は、「開かれた協会」を目指し活動を推進してまいります。そのために協会関係者をはじめ多くのサッカーファミリーの力をお貸し下さいますよう、切にお願い申し上げます。

結びに、今年一年の皆様のご健康とご多幸をご祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。

新年のごあいさつ

株式会社アルビレックス新潟
代表取締役社長
中野 幸夫

新年明けましておめでとうございます。

日頃より、新潟県サッカー協会ならびに新潟県内のサッカー関係者の皆様におかれましては、多大なるご支援やご声援を賜り、深く御礼申し上げます。

昨年は、2017シーズン以来、6年ぶりのJ1リーグに挑戦いたしました。国内最高峰での戦いは、非常に難しいものでしたが、アルビレックス新潟を支えてくださる皆様の多大なるご支援と、温かいご声援のおかげにより、最後まで戦い抜くことができました。 なによりも、アルビレックス新潟に関わるすべての方々から後押しいただいたからこそ、今季もJ1リーグで戦えるものと、感謝を申し上げます。

トップチームの指揮を執る松橋力蔵監督をはじめ、昨シーズンの戦いに真っ向からぶつかってくれた選手やスタッフたちは、J1リーグを10位で終えたことに満足はなく、「あの試合で勝利をつかんでいたら、引き分けていたら」と、より上位を目指せるシーズンだったと悔しい表情を浮かべていました。 これほどたくましい精神力を備えたトップチームは、2024シーズンも、持てるすべての力を出し切る決意でございます。 また、“対等に戦うこと”を目標とせず、勝ち進むために技術の向上と戦術の深耕をはかることも、約束してくれています。より高みを求めて、切磋琢磨するチームに期待をお寄せいただきたいと思います。

クラブといたしましては、夢を与えられる人づくり、活気あふれるまちづくり、豊かなスポーツ文化の創造という3つの大きなコンセプトに立ち返り、勝利を目指すことと同等に、県内のサッカー文化の発展に寄与することを目指します。 皆様方におかれましては、引き続き、アルビレックス新潟へのご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

新年のごあいさつ

アルビレックス新潟
監督
松橋 力蔵

新年明けましておめでとうございます。

日頃より、新潟県サッカー協会ならびに新潟県内のサッカー関係者の皆様におかれましては、多大なるご支援やご声援を賜り、深く御礼申し上げます。

昨シーズンも、私たちが戦いに臨むときは、サポーターの皆様がホームやアウェイに関わらず、とても大きなアドバンテージを与えてくださいました。 熱い後押しをいただけたからこそ、今シーズンもJ1の舞台で戦えるものと、心より感謝申し上げます。

私たちは、昨年のJ1リーグへの挑戦を通じて、さまざまな基準が上がった実感があります。 それは、対戦するクラブのレベルの高さだけではなく、選手たちが「もっとうまくなりたい。もっと強いチームになりたい」という一心で、日々を過ごしてくれたからだと思います。 また、私自身としては、どんな対戦相手とぶつかっても、歯が立たなかったゲームはひとつもありませんでした。

しかし、勝ち切れないゲームや惜しいゲーム、いいゲームだったと表現されても、勝利をつかまなければ、次のステージに上がることはできません。 決して簡単なことではありませんし、小さな差だとも思っていません。今季も覚悟を持ち、全員がこれまで以上の努力をし、一歩ずつ進んでまいります。

改めまして、今シーズンも温かいご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。

新年のごあいさつ

株式会社アルビレックス新潟レディース
代表取締役社長
山本 英明

あけましておめでとうございます!

皆様とともに新しい年を迎えられましたこと、選手・スタッフ一同、心よりお慶び申し上げます。 旧年中は県サッカー協会をはじめ各地区協会、学校・クラブチーム等サッカー関係者の皆様には、多大なるご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 また、どんな時もチームを力強く後押しいただくファン・サポーター、そして試合運営ボランティアの皆様にも深く感謝申し上げます。

さて、私たちが参戦する日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は、今季からC大阪が加わり10都府県12チームによる構成で3季目を迎えています。 昨年のW杯でベスト8入りしたなでしこジャパンの半数以上を輩出するWEリーグも年々レベルの高い試合が展開され、 ひたむきでテクニカルな女子サッカーの魅力はあらためて見直されつつあります。

チームではGK平尾選手がW杯や五輪予選のA代表で、MF石田選手がアジア大会の日本代表でも活躍、 加えて経験豊富な元なでしこジャパンのMF川澄選手とMF杉田選手の新戦力がチームを牽引し、橋川和晃新監督の下で素晴らしいサッカーを魅せてくれています。 一方、地元新潟で育てていただいた川村選手の戦列復帰やU19代表に定着しつつある白沢選手の成長、 更にアカデミーU18から2選手が昇格加入するなど嬉しいニュースが重なりましたが、 これもひとえに皆様方のご指導とお力添えの賜物と、あらためて御礼申し上げる次第です。

アルビレックス新潟レディースはこれからも未来ある少女たちの憧れの存在になれるよう檜舞台で精一杯活躍するとともに、 皆様からも多々お力添えをいただきながら普及活動や地域貢献活動を通して、笑顔や活気あふれる新潟のサッカー文化を築いていけるよう努めて参りますので、 本年も引き続きのご指導ご鞭撻と温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。

新年のごあいさつ

アルビレックス新潟レディース
監督
橋川 和晃

あけましておめでとうございます。
皆様方におかれましては、新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

日頃より、新潟県サッカー協会ならびに新潟のサッカーファミリーの皆様におかれましては、格別のご支援、ご声援を賜り、厚く御礼申し上げます。 2023-2024シーズンは、本気でTOP3を目指します。 そして、その先にある「新潟にタイトルを!」を胸に刻んで、選手、スタッフ、クラブ一丸になって取り組んでいます。 レディースの選手達のEnjoyしながらも勝利に向かって勇敢に闘う姿が、地域の活性化に、少しでも寄与できればと思っております。

本年もアルビレックス新潟レディースへのご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます。

結果報告

JFA 第47回全日本U-12サッカー選手権大会

グループG 試合結果

左右にスクロールできます

順位 チーム名 勝点 得点 失点 得失点
1 就将SC(鳥取県) 6 2 0 1 2 1 +1
2 FCヴォルティーダ沖縄(沖縄県) 5 1 2 0 3 2 +1
3 グランセナ新潟FC(新潟県) 4 1 1 1 1 1 0
4 ファンタジスタFC(山梨県) 1 0 1 2 2 4 -2

左右にスクロールできます

2023年12月26日 10:30 ファンタジスタFC(山梨県) 0 - 1 グランセナ新潟FC(新潟県)
2023年12月26日 14:15 FCヴォルティーダ沖縄(沖縄県) 0 - 0 グランセナ新潟FC(新潟県)
2023年12月27日 10:30 就将SC(鳥取県) 1 - 0 グランセナ新潟FC(新潟県)

大会・試合に向けての抱負

高円宮杯JFAU-18 プリンスリーグ北信越への昇格に あたって

上越高等学校サッカー部 監督
藤川 祐司

新潟県1位代表として臨んだプレーオフで勝利し、プリンスリーグ北信越への昇格を決めることができました。関わる全ての方々に感謝申し上げます。

上越高校サッカー部は2016年に県4部リーグからスタートしました。 創部当初プリンスリーグを目指しますと宣言した時は多くの人から上越地区からそんなことできっこないと言われました。まだ通過点ですがひとつ成し遂げることができました。

2016年創部1年目の県4部リーグは勝つことができず残留。そこから勝つために何を最優先させて行くかを見極めて、やるべきことをチームコンセプトとして明確に落とし込んでいくことを大切にしました。

これまで楽な戦いはなく、昇格全てがプレーオフで勝ち上がったものです。その経験もチームの力になったと思います。

創部8年目とまだまだ若いクラブですので、指導者が現実を見る勇気や覚悟を持ってそこから目を背けることなく、細部にわたり突き詰めて行く事が大切だと思っています。 強化を進める中でもちろんサッカーで勝った負けた、サッカーが上手いかどうかもひとつの物差しになると思いますが、もう少し広い視野で地域活動など私の行動で人々にいい影響を与えたいと考え常に行動選択をしています。

「サッカーも強く、人も育て、地域に貢献する」
信念をぶらさずに果敢にチャレンジしていきます。これからも地域に根差したクラブ運営をし、新潟県全体のレベルアップに貢献できればと思っております。

大会・試合を終えての感想

高円宮杯JFAU-18プリンスリーグ2023北信越

帝京長岡高等学校サッカー部 監督
古沢 徹

この度、高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2023プレーオフで勝利し、本校として初めてプレミアリーグ昇格を決めることができました。 出場させて頂くに際しまして、たくさんの方々にご声援をいただき、本当にありがとうございました。

これも偏に3・4種年代の指導者様の日頃からの熱心な指導があってこその成果であると実感しており感謝申し上げます。

8年前に初めてプレミアリーグプレーオフに挑戦させていただき、6回目のチャレンジで悲願の初昇格となりました。 日本高校年代最高峰のリーグへ参加させていただけることは大変光栄であると共に大会の重みも感じております。 また、プレミアリーグ昇格に伴い、本校2ndチームがプリンスリーグ北信越1部へ昇格、3rdチームがプリンスリーグ北信越2部へ昇格、 4thチームが新潟県リーグ1部に昇格と全てのカテゴリーで昇格を果たすことができました。

来年度プレミアリーグWESTに所属します。素晴らしい相手と素晴らしい環境で戦わせていただきます。 新潟県を代表して最大限に力を発揮し、自信を持って戦います。

関わっていただいている多くの方々に感謝し、自分たちらしく「心美しく勝つ」を心に刻み正々堂々とプレーし、「プレミアリーグチャンピオン」を目標にスタッフ・選手一同、精一杯戦います。

2023年度 U13リーグ・北信越U13リーグ参入戦・新潟県CYU13大会

ROUSE新潟フットボールクラブ 監督
里見 純一

2023年度一つの目標としていた北信越U13リーグ参入戦(2024年度から参戦)と成果を求めた新潟県CYU13大会において結果が残せた事は選手の頑張りは勿論の事、応援・サポートして戴いた保護者の方々のお陰です。

4種からのバトンを受け次の2種へバトンを渡す事が何より大切と考える中で「今、やらなければならない事」・「今しか出来ない事」に注力して日々トレーニングに励んできました。

時には厳しく選手と向き合うこともありましたが、「ぶれずにやり抜くこと」・「ぶれずにやり続けること」が結果としてほんの少し報われたのかなと思います。

TRMでは思い通りにならなかった事、県リーグでの大敗など沢山の経験が常に個・組織・チームとしての現在地を教えてくれた事が成長へと導いてくれたと思います。

どんな状況でも歩みを止めず、直向きにコツコツとやってきた事はこの1年間の財産だと感じています。

最後になりますが、U13リーグ・北信越U13リーグ参入戦・新潟県CYU13大会で多くチーム・関係者の方々にお世話になりました。深く感謝申し上げます。

ROUSE新潟FCはこれからも
【愛される選手・愛されるチーム】
【応援される選手・応援されるチーム】
になるため邁進していきます。

Enjoy football!

アルビレックス新潟レディースU15
金 枇依

私は、この大会に特別な思いをもって臨みました。 なぜなら、昨年の10月に前十字靭帯損傷の怪我をし、長い間サッカーができず、北信越大会を勝ち抜いたみんなを見て、心の底から自分も早くチームの力になりたいと思ったからです。

全国大会当日、チームの仲間からの励ましやトレーナーの丸山さん、コーチの皆川さんに支えられ、私はピッチに戻ってくることができました。アップの時から気持ちが昂り、楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。

1回戦を勝ち上がり迎えた2回戦。思うようにゲームが進められず、苦しい展開が続きました。それでも、チームのみんなは、FWの私に必死にパスを繋いでくれました。 シュートまでもっていくことができなくても「あきらめるな!」と背中を押し続けてくれました。これまで支えてもらった分、今こそみんなの力になりたいと思い、必死に走り続けました。

結果は、2回戦敗退となりました。優勝を目指していた私たちにとって、悔しさで言葉が見つからず、ただただ涙が溢れる結果となりましたが、今振り返って思うことは、 それでも「サッカーは楽しい!」ということです。ボールと一緒に気持ちを繋いでゴールを目指す、このスポーツは最高だと。

たくさんの人の支えがあってピッチに立てるということを胸に刻み、多くの人に笑顔と夢を与えられる選手になりたいです。

活動の報告・説明

JFAマジカルフィールド新潟開催のご報告

JFA女子サッカー普及コーディネーター
菅原 豊

令和5年11月11日に三条市体育文化会館で、女子サッカー応援プロジェクト、ディズニーとJFAが取り組む、JFAマジカルフィールドを行いました。

当初、スタジアムでの開催も検討しましたが、小学1年生~3年生のサッカー未経験者の子とその保護者が対象のため、猛暑や荒天の場合の対応も考慮し、また新潟開催が初めてとの事もありアリーナで行う事にしました。

諸事情により募集期間も約2週間と短かったにも関わらず、約70組の参加があり、午前の部、午後の部と2回に分けて開催をしました。

参加してくれた子供達は、ディズニーのシャツを着て楽しそうにボールに触れていましたが、保護者の方々も子供達以上に楽しんでくれていたようでした。

終了後には、ディズニーのマークが入ったボールのプレゼントに子供達はとても喜んでくれていましたので、このボールをきっかけにサッカーに興味を持ってくれたらと思いました。

今回、サッカーに関わっている数多くの学生達の協力もあり、常に子供達の笑顔が絶えないマジカルフィールドになりました。

令和4年秋に、石川県のスタジアムで開催されたプレミアム版の視察に行った際と比べると、アリーナでのスタンダード版は縮小された内容にはなりましたが、十分にプレミアム版にも負けないくらい素晴らしい内容になりました。

次に開催する場合は、スタンダード版で開催した知識を活かして、好天を期待してスタジアム行うプレミアム版での開催も検討し、今後も普及活動に貢献して行きたいと思います。

2023シーズンを振り返って

審判委員会
熊谷 幸剛

この様な場を設けていただけたので2023年シーズンを振り返ってみようと思う。

2023年でJリーグは、30周年を迎えた。気付けば、私も36歳。体の衰え、体の回復力の低下を徐々に感じてきているこのごろ。 年長のときにJリーグが開幕し、Jリーグに憧れた。Jリーグチップスの付録のカードが欲しくて親に買ってもらい、ポテトチップスに興味もくれず、カードだけとっていた。 気が付くと家にJリーグチップスが山のようになっていた。Jリーグカレーも付録のシールが欲しくてたくさん買ってもらった。(カレーは食べていたような気がする。) シールを保育園のカバンに貼って友達に自慢していた頃がとても懐かしい。まさか、そんな自分が30周年を迎えたJリーグ。それもピッチ上に立っていることに本当に驚いてしまう。 少し感慨深くなってしまったこともあった2023年。私のレフェリング(副審)は、細かいミスが多々あった。詳細は、述べられないが試合映像を見て何度も恥ずかしい思いをした。 ちょっとしたミスでも絶望感を感じてしまうのは、副審の相なのだろうか?いや、私だけなのか? 2024年は、自分が恥ずかしい思いをしないように「正しいポジショニング」「美しいシグナル」「切れのある動き」にさらに拘って日々のトレーニング、試合に臨んでいきたい。 そして、Jリーグを楽しみたい。あの頃の純粋な気持ちで。

続いては、2023年の新潟県内を振り返りたい。2023年も各種別の多くの大会、リーグ戦が新潟県で開催された。 多くの審判員、審判員インストラクタ―そして大会関係者の協力のもと無事に2023年の日程が消化できたと思う。改めて感謝申し上げたい。 新潟県には、サッカー・審判大好き人間が沢山いる。ある方は、基本の生活拠点は佐渡なのだが、週末になるとフェリーで本土に戻ってきて審判(試合)をして、佐渡へ戻るという生活をしている。 ある方は、日本のトップリーグの審判をして、さらにフットサルのトップリーグの審判をしている方もおられる。 まさしくサッカー・フットサルそして審判大好き人間である。大げさに言えば「審判」しないと死んでしまうくらいの感じである。 他に多くの方々がお仕事をしながら週末に審判員の活動をされている。今ある環境の中でそれぞれが出来る範囲でコンディションの調整などをして試合に臨んでくれている。 本当に頭が下がる思いである。審判員がいる環境が当たり前ではないこと。審判員も努力していることを皆さんに知ってほしい。このご時世だからこそ、そう思ってしまう今日この頃である。

最後に2024年は、是非とも「審判員」にも注目をしていただきたい。そして審判員への𠮟咤激励もお願いしたい。 特に審判員を褒めていただけると嬉しい。2024年もチーム、選手、審判員、大会関係者等、みんなで良いサッカーを築いていき、良いサッカーが新潟県で数多く行われることを願っている。

ぼくの夢・わたしの夢

ぼくの夢

シバタSCジュニア
金子 柊那

ぼくの夢は、プロサッカー選手になることです。アルビレックス新潟の選手になってJリーグで活躍したいです。

プロサッカー選手になりたいと思ったきっかけは、ビックスワンでアルビレックス新潟の試合を見たことです。ぼくは、チームでディフェンダーをしています。 実際にプロのサッカー選手は、とても上手に攻撃を防いでいてすごいと思いました。ぼくもアルビレックス新潟に入って、ディフェンダーで活躍したいです。

そのために、チームでの週3日の練習の他に自分で時間をつくって体幹を鍛えたり、体力をつけるように走ったりしています。あとは、チームでの試合の時には、仲間との協力を大切にしています。

中学や高校でもサッカーを続けて、たくさんの試合で活躍したいです。そして、アルビレックスの選手になって、ビックスワンでプレーしたいです。 アルビレックス新潟の渡邊泰基選手みたいに守備だけじゃなく、自分でもゴールやアシストを決めたりできる選手になれるようにこれからも練習をがんばりたいです。

私の将来の夢は・・・

加茂南蒲SCクラージュ 6年
田中 麗愛

私は4歳の頃サッカーを始めた。父が指導する姿に影響されたのがきっかけだ。チームで勝利を目指し試合をする事や自分でゴールを決める爽快感が堪らない。そのうちサッカー選手を夢見るようになった。 しかし、選手になれるのは一握りだと知った。確かに人生はそう甘くない。そして、年を重ねる中で興味のある事も増えていく。 そう考えていく中で私が1番輝ける瞬間はと考えると学校の委員会や実行委員など人前に出て話す時だと思った。 いつしか私はそれを職業にしたいと思うようになった。そう、私は教師になりたい!と。それと同時に父と同様にボランティアでサッカーコーチをやりつつだ。

4歳の私に伝えたい。『サッカー選手という夢は諦めたけど、教師とサッカーコーチという夢に向かって走っています・・・』と。

夢の形は違うが、ずっとサッカーを愛し、サッカーに携わっていきたい。

『僕の夢・私の夢』

FC.NIIGATA.Jr 6年
岩見 渚冴

僕は、年長の頃からサッカーを始めて、小学校で友達から「一緒にサッカーをやろう」と誘われてからずっとそのチームでサッカーをしています。 最初は楽しいから続けていたけど、学年が上がるたびに日本代表の試合を見るようになって、その時にサイドバックの長友選手のプレイを見て、僕も守備だけでなく積極的に攻撃にも加われる選手になりたいと思いました。 そのためには、試合中ずっと走り回れる体力と、球際の強さを身につけたいです。そのために、トレーニングや、ご飯をできるだけ残さず食べて身体を作りたいです。

プロサッカー選手になって日本代表に選ばれ、スタメンを勝ち取り、サイドバックとして活躍したいです。

そして海外にも挑戦したいです。海外は日本とは身体も違うしテクニックも違うし、一番違うのは言語です。 その国の言葉が分からなかったらまともに話せないし、プレイにも影響が出るから勉強も頑張りたいです。

ぼくの夢

五泉DEVA U-15
佐藤 爽斗

皆さんこんにちは。五泉DEVA No.1プレーヤー佐藤爽斗です。今回は何故No.1なのか、夢は何かについて話そうと思います。

僕は凄く負けず嫌いでボールを失ったら取り返さなければ気が済みません。どんな状況下でも体を捻じ込んでボールを奪います。この間合いの詰め方は県でもトップクラスだと自負しています。

次に将来の夢は世界でNo.1のディフェンダーになり日本代表に選ばれることです。 僕は根性と気合だけは誰にも負けない自信があるので屈強なFWや巧みに駆け引きを行うMFも根性と知性でチームを勝たせます。因みに知性は僕の中で根性に含まれますので詳細は割愛させてもらいます。

そして最後に最も重要な事は日常です。No.1を語る以上、No.1のトレーニングの積み重ねを約束してこの文章を締めたいと思います。

ありがとうございました。

私の夢

FC ArtistaU-15 2年
和田 美優

私は小学校一年生の頃からサッカーを始めました。その当時は私の周りに女子でサッカーをしている人は少なかったのですが、抵抗はあまりありませんでした。 その環境でプレーをしていたため、中学でも男子に混ざりサッカーを続けることにしました。 体格もスピードも違う相手とサッカーをすることになりますが、それでも受け入れてくれたチームや仲間に感謝をしています。 うまくいかないこともたくさんありましたが、少しずつ自分のプレーに自信を持てるようになりました。

今年は三年生になり、今まで一緒に戦ってきてくれた仲間と最後の年になります。トップチームのスタメンで出場することが目標だったので、日々の練習から手を抜かず頑張っていきたいです。

男子・女子の枠にとらわれず、これからも一人のサッカー選手としてたくさんの経験をしていきたいです。

私の夢

越路中学校サッカー部部長 3年
久賀 新太

私は、中学校に入学してからサッカーを始めました。入部した当初は、ルールすら分からずにただ必死に練習する毎日でした。 練習を積み重ねると、少しずつボールコントロールができるようになりました。この時、諦めないで繰り返し練習することの大切さを学びました。

3年生になり、チームの目標は県大会に出場することでした。最後の大会では、疲労から思うように体が動かなくなることもありました。 そんな時に、仲間は私の分まで走って、声を出してカバーしてくれました。対戦相手の応援がすごくて圧倒されていた時には、試合に出ていない選手が大きな声で応援してくれました。 私たちのチームは、全員で戦って、目標だった県大会に出場することができました。この時は本当にうれしかったです。 積み重ねることの大切さ、諦めない気持ちをもつこと、チームワークで戦うこと、そしてサッカーを楽しむことを顧問の先生は教えてくれました。

顧問の先生が教えてくれたことを、次は自分が他の人に教えられるようになること。それが私の夢です。

私の夢

県立村上中等教育学校サッカー部
丹羽 遼太朗

私の中学サッカーでの目標は、昨年度よりも「高い」ところにいくことで、そのために自分がチームを引っ張っていくことです。

一昨年の冬から、私たち村上中等前期生は、村上第一中と荒川中の部員と共に「村上合同」チームを結成しました。私たちは平日の練習には参加できないため、試合に勝てるのか不安でした。 しかし、先生方や保護者の方のおかげもあり、週末の合同練習や試合を重ねるごとにチーム力が高まっていきました。その結果、昨年度は県大会ベスト8に進出することができました。

しかし、私はこの結果には満足しておらず、本当に悔しかったです。 この時に感じた想いを晴らすべく、私がチームをまとめる存在であることを自覚し、日々精進して、昨年度の結果を越えられるようなチームを作り上げたいです。

私の夢

FC.FORTEZZA
伊藤 日和梨

私の将来の夢はなでしこジャパンの選手になる事です。

私は、保育園の時からサッカーを始めました。 体を動かす事が大好きだし、お兄ちゃん2人がサッカーをしてたのでお兄ちゃんのサッカーの試合を見に行ったり、練習について行ったりしてたら私もサッカーが好きになって始めました。

サッカーで学んだ事が2つあります。 1つ目は、チームワークの大切さです。サッカーは1人ではできないスポーツなので、チームで力を合わせないと絶対勝てないと思うからです。 2つ目は、保護者への感謝です。保護者がいないと送り迎えをする人がいなくなっちゃって、サッカーが出来ないし、 保護者の応援があったから試合で勝てたりそれが力になって点を決めれたりすることもありました。

コーチがいないと、練習のメニューも分からないし、試合に参加もできません。コーチや保護者がいないとサッカーが出来ないから感謝しようと思いました。 この2つの気持ちを忘れずに中学校に行っても夢に向かって頑張って行きたいです。